8/5-8+8万

5日と6日で11万稼ぎ、12日に3万損で終えた。

6日の20時ぐらいまでで11万稼いでいたのだが、ここからエントリーのポイントを見失う。まず、ドル円の動きがリアルに意味不明であった。111円割れたかと思いきやそこから、謎の反転。

しかも、それなりの勢いでトレンドを逆行し、111.47をタッチするとまたもや謎の反転で111.30まで下がる。ここのエントリーが全く出来ず。ただ、今思うと真剣味が足りてなかったんだと思う。

利益が毎日積み重なっていってたので、失いたくないという思いからエントリーを無意識的に避けていたんだと思う。厳密にはかなり慎重になっていたということである。ただ、この行動は吉と出ることもあるので決して悪い選択ではないのだが、この日はかなり待ち過ぎていたと思う。

ただ、これは夏枯れ相場という動きが急に止まる現象やティックの少なさによって損失を出すと取り返すのが難しいと考えてる為ともいえる。

なんにせよ、8日には大損を出してしまった。この日も午前中はエントリーを逃してしまい、精神的に不安定に。意外にも大損前の兆候の一つでもあるのだが、おそらくエントリーをした後の損を受け入れたくない精神状態なのだろう。今まで利益を逃してきて、後れを取ってるのに損切りなんてと...

明らかにユーロ円は上がり過ぎていたのにも関わらず、逆張りを出来なかったのが悲劇の始まり。予定通り下がっていくのだが、今度は少しだけ上がりそうだったので、逆張りナンピン。予定通り上がったのだが、ピークの瞬間を見逃してしまい、売り時を逃し、損失を抱える。

上記の心理状態もあり、ここで、更にナンピンの連続。恐らく、チャートを冷静に分析できておけば、ナンピンなんて愚行はもう少し慎重にやっていただろう。ただ、リズムは既に崩れていた。

しかも、この相場は行って来い相場でありかつ非常に下げが早い相場。24Hぐらいかけて上がった相場をわずか4Hで戻してしまった。この間にひたすら、ナンピン損切りを繰返し、最大損失は50万弱までいっただろう。ただ、戻したタイミングで売れたので27万損で済んだ.....

実際、この金額の損失は初めてでも無ければむしろもっと大損を何度もしている。そして、いつもこのパターン。ナンピンからの大損である。ただ、今回唯一異なったのは27万の損失を比較的早く受け入れたこと。チャートからここまでは戻すというポイントに来たら直ぐにポジションを清算出来たので、その後の逆襲につなげられた。ロットを多く張り、エントリーも比較的緩く入るというやや愚行。ただ、大相場の後は基本的にはレンジ相場であるという経験通り、比較的戻ってくれたので何度か大きく勝つことが出来て損失はわずか3万で終えた。

今思うと、毎日の平均利益が5-6万で多くても15万程度。それを夜の間に24万稼いだのである。つまり、いかにいつもよりエントリーが緩かったかであるのと同時に実は基準を少し下げた方が相対的なパフォーマンスが上がるのではないかということである。実は一番パフォーマンスが高いのは大損後なのだが、4-6月は大損、取り返す、大損のループに入ってたのでやはり大損のリスクは確率的に上がるのは間違いないのだが...

後、ユーロ円はマジでクソである。ドル円もユーロドルも実はなんてこともないトレンド相場であり、しっかり反発もある。唯一ユーロ円だけが地獄のような下げとわずかな反発に終わっているのである。下げは2倍だが、反発時は逆の動きで半分になるというマジで終わっている相場。

取り合えず終わったことを言っても仕方ないし、予想以上に損失を防げたので前を向いてトレードを行いたい。